店長(以下、店):ブログ管理人の店長です。前回から引き続き。
ししまる(以下、し):柴犬ししまる15kgです。キャンプにオイルヒーター持ってくってお話ですね。前回も書きましたがウチのヤツはほぼコレです。
テント泊でも引き続き大活躍
店:車中泊でなくテント泊になってからも、オイルヒーターをテントの中に持ち込んで使ってるワケです。あの頃から今に至るまで。
し:薪ストーブやら石油ストーブやら、いろんな暖房器具が導入されても。
店:車中泊で使えたメリットは、結局テント泊でも同じことだからね。一酸化炭素中毒の心配とか、火事の心配とか。
し:そして電気代も一律ですしねー。
店:うん、そうなんだよね。電源ありサイトは、電源使う分の料金も含まれてるから……「そんなに電力使ってんじゃねぇ!」って話はもしかしたらあるかも知れないけど……いままでそういう類の注意書きとかは見聞きしたことないし、「よし」ってことにしてる。
し:もし仮に電力を使った分だけ支払うしくみだったとしたら、どうですかね。
店:それでも使ってると思うよ。毎日のことじゃないから。それに、使った分の実費って、タカが知れてる。それよりも電源サイトの割増料のほうがどこも高いし。
し:なるほど。
店:初めてのテント泊だったマナビス回でも、デロンギヒーターさん写ってるね。
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カンガルーテントSの中にオイルヒーター。 |
し:最初はサーカスTCにDODさんのカンガルーテントのSでしたもんね。よくこの中にデロンギヒーター置いて、ふたりと1匹で寝てましたよね。今となっては感心します。
店:そうだねぇ。それでもこのスタイル結構しばらく続いたもんね。で、この大変に狭いカンガルーSでもまた、オイルヒーターのメリットが十分に発揮されるワケですよ。この写真でもそうだけど、コレ、ヒーターに幕体や寝袋が触れちゃってるくらいなんだけど、オイルヒーターだから大丈夫。ほかの熱源じゃこんなことはできない。
し:コレが今となってはワガテンになるワケですが。
店:DODの「わがやのテント」、カンガルーテントよりもだいぶサイズが大きくなってるけど、それでもあのオイルヒーターは有効です。ヒーター入れたワガテンを締め切っておけば、ワガテンの中と外ではっきりわかるくらいに中が暖まってる。カンガルーよりは大きくなってるけど、ワガテンだって体積で見ればそんなに大きくないしね。
し:あの薄い幕体の空間であれほど暖まるのもすごいですよね。
店:まさに。断熱性能はほぼなくとも、ある程度の気密性があるってことだね。
し:てことは、その中で一酸化炭素が発生するようなことをすると……
店:R.I.P.です。大変キケン。実際、テント内での一酸化炭素中毒事故は発生してるしね。ウチもストーブとかも使うから、COチェッカーは持ってって動かしてるけど、オイルヒーターで鳴ったことは一度もない。当たり前だけど。オイルヒーターからCO出ないんだから。
ダメだったシーンと、注意するポイント
し:もう冬キャンで最強アイテムなカンジがしますねオイルヒーター。
店:そうなんだけど、弱い部分もあってね。これまたまさにオイルヒーターの特性まんまなんだけど。
し:てことは、広いと弱い。換気してると弱い。
店:そのとおり。こないだのキャンプ、ストーブ持ってってなかったんだけど結構冷えてきたから、オイルヒーターを点けた状態でワガテンを開放して、スカパーの中を暖めようと試みたんだけどね……多少は効いたけど、本当に「多少」で、意識しないとスカパーの外と中の温度差を感じなかった。
し:スカパーは結構大きいし、裾から空気入ってきますもんね。それだと、ランドロックでも同じことになりそうな気がしますね。
店:たぶんランドロックでも同じだろうね。ランドロックもスカパーも、裾をバッチリ留めるなり埋めるなりしたら違うかもしれないけど。なので、大きいテントのメインの暖房にするには厳しいね。
し:ヒーターの性能にもよるんでしょうけど、我が家のヤツの性能で見る限り、ですね。けど多少ヒーターが強くなっても、裾が開いてる大型テントは厳しいんじゃないかなー。
店:それでまた風がちょっと吹いてたりしたら、全然暖まらないだろうね。温まった空気が端からどんどん換気されちゃって。薪ストーブでも石油ストーブでも換気が必要な暖房器具は、そのおかげで安全に使えてるんだけどね、ファスナー閉めてても。まぁ、その場合は意識してファスナーも下の方をちょっとだけ開けたりするけどさ。
し:車内だったりインナーテントだったり、狭くてさらに閉じられた空間でないと使えないんですね。
店:そして最大の弱点は、これまた当たり前な話なんだけど、電力がなきゃ使えないってことだろね。
し:ホントに当たり前の話。電源ないと動きませんもんね。だからウチのキャンプ、冬場は特に電源サイトばっかりなんですね。ポタ電、ポータブルバッテリーでは……
店:もうよっぽど巨大なヤツじゃなきゃ使えないと思う。少なくとも、ウチが持ってるような、電気毛布を一晩か二晩か使うのがやっとの小型のポタ電じゃとてもとてもムリ。ハナから試してもいない。
し:ウチのポタ電、卓上IHコンロも動かせないですもんね。
店:そんなワケで、デロンギヒーターさんに活躍してもらうには、電源ありサイトが必須なのです。あと、電源サイトでもそのサイトの使用可能なアンペアは要注意だね。アンペア数はキャンプ場によって15Aだったり10Aまでだったりマチマチだから。
し:「ひとつの区画でアンペア超えると近隣の区画の分までブレーカー落ちるから、アンペア数守って」って、どっかのキャンプ場で注意書きがありましたね。
店:そういうケースだと、自分達やキャンプ場だけじゃなく、よそのキャンパーさんにまで迷惑かけちゃうからね。気をつけないと。
し:実際、ウチは何Aなら使えるんですか?
店:ウチのモデルには電力レベル設定がついてて、500W、700W、1200Wと3段階の調節ができるから、どこのキャンプ場でも使える。15Aのところなら強めの1200Wで使うし、10Aのところなら「中」の700Wで使えるよ。けど10Aのところで1200Wにしちゃうとまずいから、アンペアは毎度確認してから使うし、わからないときは「中」にしてる。
し:「中」でもインナーテントの中で時間かければしっかり暖まりますもんね。
店:僕は、オイルヒーターのよさは認めつつ、そろそろ電源なしサイトでもキャンプやってみていいんじゃないかなと思うんだけど、ヌシ様がねー。
し:うーん、まぁ、仕方ないですね……あの人は……
店:まぁ、電源あったほうが便利なのはたしかだから僕もそれはそれで構わないんだけどさ。どっちも使えたほうが選択肢が広まるよなって。
【2024年10月15日追記】
店:先日のキャンプでも使ってきたので備忘を兼ねて。
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テントの中央に鎮座するデロンギヒーター。 |
し:先日、というか昨日帰ってきたキャンプですね。店長にしては早い動きで。場所は群馬県利根郡みなかみ町の「オートキャンパーズエリアならまた」さんでした。
店:使ったテントはDODの「ワンポールテント L」。今回、外気の最低温度は9.3度だったので、暖房を使いたくなるレベルでした。さて、今回の電源サイトはアンペアも十分だったので電力レベル「強」の28度マックスで動かしてみましたが、今回は「外気プラス7.6度」が限界だったみたいです。
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「IN」「OUT」の表示が逆になってますが、 テント内は外気に対してプラス7.6度です。 |
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約1時間後、外気温の低下と共に7.6度差のまま テント内の温度も下がっています。 ちなみにこのワイヤレス内外温湿度計はコチラ。 |
し:一緒に扇風機回して風向きを変えてみたりといろいろ試してましたね。
店:でも今回は扇風機の位置とかはあんまり影響なかったのかなと思う。
し:室温19度なら、まぁそれなりに過ごせますけどねー。
店:外気プラス8度くらいだと、ちょっと物足りないかなー。今までのキャンプで、外気が0度とか氷点下のこともたびたびあったから、その時に室温が10度未満だと、「ぬくぬく」とはとても言えないよね。
し:これまで、ワガテンとか車内とかで使った時は暑いくらいになってたのに。
店:やっぱり広くて隙間の多い空間には弱いんだね。ワンポールテントは背も高いしスカートなくて下から空気バンバン入ってくるし、オイルヒーター使うには一番不向きな環境だったんだろなと。
し:「どんなテントで使うか」も大事だってことですね。
【2024年10月31日追記】
店:見返したらあさぎり回のVol.2に車中泊でオイルヒーター使った時のこと書いてた。外気が2.7度の時、ししまる号(ハイエース)の中でヒーター入れて13.8度でした。
し:「外気プラス約11度」ですね。こないだのならまたの時よりも高いです。外気温はあさぎりの方がずっと低かったのに。やっぱり使う空間によって温まり方に違いがあるんですねー。
電源付きサイトって良いですよ
し:そーいや、キャンプでオイルヒーター使ってるってことお知り合いに話したら、「それはキャンプじゃない」って言われたんでしたっけ。
店:そんなこともあったっけね。まぁ、その家の数だけキャンプがある、と。コレがウチのキャンプです、ってヌシ様が言ってる。
し:たまにはガッツリ目のキャンプをやってみてもいいかもしれないですけどねー。
店:「反対よ!」
「アタシ達、お友達に苦労話を自慢するために、行楽してるわけじゃないでしょう。
エネルギーとキャンプと、どんな関係があるの。
使う道具が不便じゃなきゃ、キャンプをやる資格がないっておっしゃるの?
それじゃどなたかしら、キャンプをやる資格がおありになるの。
みんな資格なんかないんじゃないのっ?」
し:◯の悲劇。
店:「スノピさん!」
「犬連れで泊まるため、好きなテントを設営するため、でも時間がない、焚き火をしてるとゴハンができない。
そんな時、ガス缶使いませんでした!? 」
し:なんでスノピ。
店:「アタシはしてきたわ…… 」
「アタシがいま、このテントを張れるのも、サイトがLEDでいっぱいになるのも、アタシを入れてくれた電源サイトのおかげかもしれない……
オイルヒーターを持ってきたこともあるわ……スマホを充電してられたこと……明かりを照らして、食事を取っていられたこと……扇風機で暑さをしのいでられたこと……
ただ、ただどれもAmazonで買えるものを使っただけよ!?」
し:はいはいもういいですってWの◯劇ネタは。知らない人はチンプンカンプンでしょーが。そーいや夏場に扇風機持ってきたこともありましたねー。
店:あー、あったあった。まだキャンプ記に書いてないけど、2021年夏の桧原湖とか清里とか。家でいつも使ってる扇風機をクルマに積んでって、ランドロックの中で使ってたね。
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2021年7月、桧原湖。ランドロックの中。 |
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2021年8月、清里。家でも使ってる扇風機です。 |
し:これもまた、電源サイトならではなんですかね。
店:うーん、この扇風機くらいならポタ電でも使えるかもだけど、わからん。けどともあれ扇風機にしろオイルヒーターにしろ、電源付きサイトで電力と電化製品で快適に過ごすキャンプも楽しいですよ、と。いまのオイルヒーターがもし壊れたら、きっとキャンプのために買い直すと思います。
し:「安全に楽しく」が我が家のキャンプの基本ですからねー。おあとがよろしいようで。
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