サーカスTCとカンガルーテント。
さてさて、サーカスTCの中です。大きなテントの中に、寝室専用の小さいテントを入れるカタチを「カンガルースタイル」と言うそうで、我が家も採用してみました。テント泊デビュー戦でカンガルースタイルにしてみたり薪ストーブを内蔵してみたり、なかなかチャレンジングな今回のキャンプ。
カンガルースタイルを実践するには、それ用のテントがまず必要ですね、というコトで、名称からしてカンガルースタイル用のDOD「カンガルーテントS」を導入。
説明サイズはSとMの2展開。メーカーさんがいうにはSが2人用、Mが3人用とのこと。我が家はさんざん悩んだ末にSを購入。
「大人2人」って言っても、いろんなサイズの「大人」がいるワケで。ヌシ様は身長185センチ、店長は身長こそ180もないものの体重は85キロ近く(当時)。オマケにそこに15キロのデカ柴が1匹加わるので、Sじゃ相当窮屈なのは明らかでした。ちなみにSの床面は幅220センチ、奥行150センチ。ヌシ様も、「狭いのイヤだし、やっぱりMがいい」と言ってたんですけどね。
サーカスTC BIGでも、カンガルーのM入れたら身動きとれなくなっちゃうんですよ。
身動きとれないどころか、たぶん一部がたわんだ状態でないと収まらない。図面を描き起こしてさんざん討論(もとい説得)した結果、MではなくSを選ぶことになったのでした。
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サーカスとカンガルー他のサイズ等いろいろ描いてみた図面。 やっぱりMはキツい。 |
実際に目の当たりにしてみても、Sでしっかり場所取ってます。もちろん、薪ストやらテーブルやらのサイズとの兼ね合いはあるんですが、いずれにせよ、この組み合わせであればSで正解だったと思います。たぶん。
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照明は以前からのベアボンさんストリングLED。 センターポールにハンガーつけて吊るしてます。
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薪ストーブも、ネットでいろいろ調べて内蔵してみました! めちゃくちゃあったかいです。が…… |
ゴハンも食べて酒も飲んで、夜も更けてさぁ就寝タイム。とうとうカンガルーテントでの就寝です。
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Sでも十分な存在感。 |
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カンガルーSの中。 置いてあるのはオイルヒーター。 |
ショージキ言って狭いです。タダでさえ小さいのに、デカいのが2人入って柴犬も入ってオマケにヒーターなんて中に置いてるんだからなおさらです。このオイルヒーター、我が家の秘密兵器なのですが、コイツについてはまた改めて書きます。
のびのびゴロゴロ寝られるかというとちょっと厳しい。けど、寝返りで体勢を変える程度はできるので、「こんなんじゃ寝られない」というほどではなかったです。そのあたりは人によるのでしょうが、「狭いトコとか苦手で寝られなくなっちゃう」と長年言いたれてきたヌシ様は大イビキで爆睡していました。ま、狭いトコ苦手で寝られなくなる人はそもそも車中泊とか無理ですしね。実際、次に新しいテントが登場するまで、この「サーカスにカンガルーS」コンビはしばらく使いました。……別のテント導入後、めっきり使われなくなってっちゃうんですけどね……(2023年現在)やっぱりある程度の広さは快適さに直結するということの模様。However、しかしながら。テントの小ささは設営の速さとつながってます。また使われることもあるでしょう、きっと。
寝る時は安全のために薪ストは完全消化、かわりにオイルヒーターで寝床はぬくぬくでした。初めての薪スト内蔵もうまくいってめでたしめでたし、と思いきや……!!
薪ストによる大惨事が待っておりました。あーららー。
続きます。
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