440キャンプ No.007 あさぎりキャンプフィールド Vol.02-ししログ

テントもストーブもちゃんと使えたよ。

改めまして。7回目のキャンプは「ForestersVillageKobittoあさぎりキャンプフィールド」さん。今回もドッグフリーサイトでした。4回目のアカルパさんから続きますね。

初めてのサーカスTC設置。

初めてだったので多少手間取りましたが、
無事に完成。

サーカスTC、ホントに早いです。今回、お隣のサイトもキャンプ初めてまだ1年くらいのご夫婦で、ツールームテントを使ってらしたのですが、ウチのサイトを見て「やっぱりワンポールテントって早いんですねー！」とおっしゃってました。少しおしゃべりしたのですが、向こうさんも今回1泊とのこと。ご主人のお言葉、「1泊のキャンプって設営と撤収しに来てるようなモンですよね」。まさにそれ。ヌシ様に言わせると「毎度ワンルームの引越し作業しにきてるみたい」。ホントそれ。だから、1泊のときはいかにコンパクトに設営するかも重要になってくるんですよねー。このころは、まだそのキモがちゃんとわかっていなかったようです。

さてさて、とりあえずテントを張ったところで、待ちくたびれてイライラMAXのししまると周辺の散策に出ました。初めての場所だから、なおさら早く探検したいもんね。

キャンプ場から直接川に出られます。で、川を渡るともうキャンプ場の外。

川の水を飲むししまる。

「つめたいー！」

車道なので気をつけなければですが往来も少なく、のどかな景色が広がっていてのんびり散歩できました。

おもしろかったのが、「洗い越し」があったこと！

Googleマップにも載ってます。

Googleマップより、2023年5月現在。

行った当時は、地図の表示も「洗い越し」じゃなくて「渓流を横切る道路」でした。そのまんまですね。川と道が交差する、つまり、川を横切って道が通る時、多くの場合は川の上に「橋」がかかっていて、それが道になっていますよね。「洗い越し」は、その「橋」がなくて、道の上をそのまま川が流れている状態のところなんです。

こーゆーコト。

ただ道路に水溜りができているのでは
ありません。

川は道をまたいでそのまま流れていきます。

偶然通りかかったサガワさんのトラック。
ハデにしぶきを上げて通っていきました。
ご覧の通り、車道です。

ココに来て調べて初めて知ったのですが、洗い越しのような「渡渉点（としょうてん）」は歴史において重要な場所とされていて、英語で「フォード（ford）」、ドイツ語で「フルト（furt）」といって、「オックスフォード」とか「フランクフルト」とかって固有名詞の一部になっているほど大昔からメジャーな単語だったそうです。このあたり、「洗い越し」のWikiからの情報。おもしろかったのでご興味ある方はゼヒ。

キャンプ場入り口前でヌシ様としし。

キャンプ場内も散歩。
これは夏場は池になるのかな。

お散歩終わってサイトに戻って、さー設営の続き。

どこかふてぶてしいししまる。

薪ストも無事にデビュー。
組み立て自体は簡単。

煙突のてっぺんから火花散ってます。
風情はあるけど出ないほうがより良いです。

V1でも書いたけど、見た目がだいぶキャンプっぽくなってきましたねー。

そうそう、テントの中で吊るしている照明器具。前回から導入してますが、LEDライトです。

Barebones(ベアボーンズ)エジソンストリングライトLED 【日本正規品】

3つのライトが1連になってて、USBでバッテリーに接続して使うカタチ。明るさは2段階。同じ製品が連結できるようになってます。

ウチも、どっかのタイミングでもう1本追加して、いまでは2本で6個のライトを使ってます。キャンプでもやっぱり電力に頼る現代的スタイル。

ライトをテントにつける店長。

酒瓶を構えるヌシ様。
手前にガスランタンが点いてるのもありますが、
LEDライトも結構明るく照らしてくれてます。

さてさて、晩ゴハン。今回のゴハンはヌシ様が用意。テーマは「炉端焼き」。毎度のタフまるさんと、イワタニさんのオプション、「網焼プレート」です。タコ焼きプレートに焼き肉プレートと、ウチもいろいろ持ってますねホント。ちなみにこの網焼プレート、中に輻射板をセットして使うんですが、この時その板を持ってくるのを忘れていたことが、家に帰ってから判明。使ってる間、部品足りてないの気づかずに使ってました。メーカーさん曰く、輻射板からの輻射熱と水蒸気でふっくらおいしく焼ける、とのことなんだけど……ぶっちゃけイマイチ違いがわかりませんでした。焼き肉プレートで足りるんじゃね？と。まぁビジュアルの問題ですかね。見た目は大事ですしね。ともあれおいしかったですよ。