この最初のキャンプからしばらくの間は、キャンプといっても実は車中泊だったのでちゃんとしたテントを持っていきませんでした(そもそも持っていなかった)。
その代わりといっちゃなんですが、デビュー戦から使っていたのがオガワさんのカーサイドシェルター。クルマにくっつけて張るとタープになるし、ファスナー閉めればちょっとした雨風ならしのげるよ、とゆーお品。基本的には荷物置き場でした。荷物を外に出さないとクルマの中で寝るスペースがなかったし。ただ、のちのち書きますが、ウチが車中泊からテント泊に切り替わった時点から自然と出番がなくなっていったのでした。
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オガワのカーサイドシェルター。
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メッシュパネルで通気性もヨシ。 |
デビュー戦ということで設営も手探り状態。なにせペグ打ちも初めてですから。カーサイドシェルターも、それ自体は複雑なモノじゃないけど、どうやってクルマとつなぐかであーでもないこーでもない。何をどこに置くかでもあーでもないこーでもない。ま、初めての道具を使う時は毎度そうなるんですけどね。
ししまるは道中も特に問題なく連れてこられました。キャンプは初だけど、クルマでの遠出やお泊まり旅行はすでに複数回経験済だったので、クルマ移動にはすっかり慣れていた模様。到着してからも、新しい土地に遊びに来たのが嬉しいようで興奮気味でした。困ったのが設営中で、せっかく初めての土地に来て遊びに行きたいのに待たされるのが退屈なのか、普段よりも落ち着きがないし鳴いたりします。この傾向はその後もずっと続いています……
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ゴキゲンしし。「早く遊びに行こーよー」って言ってます。 |
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設営ひと段落してオヤツタイム。 |
設営もなんとか終わり、ししも付近を散歩したりドッグランで遊んだりできたので、とうとう初のキャンプごはん。この日のためにと少しずつ買い集めたテーブルやイスがとうとう活躍する時です。「キャンプといやぁやっぱ肉じゃね?」というコトでデビュー戦は焼肉。イワタニさんの「タフまる」と焼肉プレートももちろんわざわざ買いました。さぁさぁ楽しいキャンプ焼肉。問題なく楽しめていた、のですが。
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スノピのランタン「天」さんも初点火。 |
次第に日が暮れて、暗くなってきます。「に、肉が見えーん!」照明として、DODのLEDランタン、スノーピークのガスランタン「天」、買う時にヌシ様と店長が大ゲンカになったバルミューダのLEDランタンと3つを持っていってはいたのですが、どれも背が低いので肉を焼いているプレートには明かりが当たらず、焼いているものがよく見えないという困った事態に。この時まだタープも持っていなかったのでポールのような「明かりを上から吊るす」ための道具もなく、仕方ないのでクーラーボックスのイエティさんの上に全開にしたガスランタン天さんを載せたりLEDランタンに高さをかませたりして乗り切りました。日常生活で「夜でも明るいのが当たり前」と思って暮らしていることを実感させられたひとときでした。焼肉プレートの水受け皿をカラ焚きにしちゃって肉の油が炎上して初回で黒焦げになったのも良い思い出。良いワケない。
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ランタンが低くて…… |
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暗くて見えない。焼いてるのはナスビ。
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イエティさんに天さんを載せたら……
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だいぶ明るくなりました。LEDもタッパをゲタに。 |
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寝る前のハミガキもランタンの明かりを頼りにやりました。 |
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