ししまるがやってきた日

2017/09/02

犬の話

t f B! P L

 2017年9月2日、ししまるが我が家にやってきました。

いらっしゃいませ。

日曜の夕暮れ時にししまると出会って6日後、土曜日の昼下がりにヌシ様と店長二人でししまるをお迎えに行きました。お店の人たちに見送られて、お店で買っておいた新品のクレートにししまるを入れて、自宅までてくてくお散歩。この時点でししまるの体重はまだ3キロ前後だったのでこんなマネができました。「まだ3キロ前後」と言っても3ヶ月の柴犬としちゃ大きい(目安は2キロ前後らしい)。この頃から既にデカ柴だったんだね。だから特価(まだ言ってる)。

このクレートのほかにも、「子犬を迎えるにあたって用意しておく物」は、ししまるの契約をした時に一緒に買っておきました。「初めてワンコを買う方向けケージも一緒にぜーんぶコミコミスターターパック!」みたいなヤツがあって「コレでいいじゃん」とヌシ様即決。それプラス、店員さんと相談しながら子犬向けのオモチャとか手入れ道具とかを追加。

パックに入っていた物たちプラスアルファ。
懐かしい……
けど一番手前のコームはいまだに現役。
新品のケージ。
前日に組み立ててセッティングしときました。

さぁとうとうご到着。

チャプター(もくじ)は動画の説明欄見てね。
クレートから出してケージに入れるだけでもてんてこまい。ケージの出口を片方閉め忘れてるのとかコントかよ。

さて、ご覧のとおり自宅に到着したら即ケージに入れました。「初日は子犬を構いすぎるなよ」と、お店からもらっていた「子犬を迎えるにあたっての注意」みたいなDVDでも説明されていたし、お店の店員さんにもクギを刺されてましたから。それもごもっとも。待ちに待った子犬ちゃん、家に来たらそりゃかわいくていじり倒したくなるもんね。ただでさえまだまだか弱い子犬、環境の激変がストレスになっているから特に初日は安静に、と。

けど犬自身が安静にしない場合はどうすればよいのかしら。そこも説明しといてよ。

ケージに入れて部屋を出てドアを閉めたものの、もう騒ぐ騒ぐ。

大人しく寝ていてくれりゃ分別のある大人二人も構いたいのをグッとこらえて酒でも飲みつつやってきた子犬の話で時間を過ごすというもの、部屋の向こうでキャンキャンギャンギャンと鳴き叫ばれちゃココロ穏やかに保つなんざムチャな話ですよホント。とは言え忠告に真っ向から逆らう勇気もなく、ドアに張り付いて様子を伺ってみたり、少しだけ部屋に入って背中を向けながら様子を見たりするだけで、ただただ不穏な時間が過ぎるのを待つばかり。落ち着かない。二人してソワソワしっぱなし。

「犬を飼うことの喜び」よりも先に「犬を飼うことの難しさ」を初日から味わうことになったのでした。

ケージを置く場所の話ですが、ショップでもらったDVDでは「リビングとは別の、静かな部屋に置きましょう」的なことを言ってました。けど、あとからネットで調べてみると、同じような意見もあれば「犬が寂しがるからリビングに置いたほうがいいよ!」的な説もあったり。

コレに限った話じゃないですが犬の話は何が正解なのかホントにわからない。ナマモノですから仕方ないんですがね……

寝る場所に関しても「犬と人間が寝る空間は別にしましょう」的な説をよく目にしますし、しし家も初めはその説に沿っていたんですが、割とあっちゅーまに同じ部屋で寝るようにしちゃって2023年現在に至ります。「寝てるトコ起こされちゃって困った」は今でもたまーにありますが、それってきっと別室で寝かしてたって同じ話だったろし。

ともあれこの日は右も左もわからない二人が子犬を迎えた日。この日から、大人二人と柴犬1匹が泣いたり笑ったりの騒がしい毎日を送っていくのでした。
初めてのおうちゴハン。

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東京生まれ、東京育ち。 いまもヌシ様、ししまると一緒に都内のマンションで2人と1匹暮らし。 炊事と機械設備担当。

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